春日井ボンのボンかすLIFE

春日井ボンのボンかすALONE

日本人バヤニストの生活と日々

連れの母親

台風が近づいている。昼ぐらいまで好天だったけど、雲行きがどんどん悪くなった。

 

僕の液晶テレビや連れの持ってきたガスコンロなどを連れの母親のところに持っていく。連れの母親はうちからは車で40分ほどの町の小さなアパートに独りで住んでいる。連れと荷物を運んだものの、僕は会わなかった。今まで二度ほどしか会ったことがない。

 

連れから伝え聞く話だと、なんとなく僕は連れの母親と似ているところがある。頑固で不寛容なところとか。

 

いまもブラウン管テレビを地デジチューナーを付けて見ているそうだ。なら僕の家で不要になった32型の液晶テレビをつけた方がよさそうなもんだけど、「今のままで見れるからいい、見れなくなったらそれ使う」と答えて、だけどとりあえずもらってくれたようだ。僕が連れの母親だったら、どうだろう。くれた人によって態度を変えそう。結果的に同じことを言ったかも知れない。連れの母親がそう答えた理由は分からないけど。

 

夜、めったに行かないうまくて高い居酒屋に連れと行って、珍しく日本酒を呑んだ。家族の話をした。結論は出ないけど、生まれの家族より自分で選んだ家族(連れたち)を大事にしよう。