春日井ボンのボンかすLIFE

春日井ボンのボンかすALONE

日本人バヤニストの生活と日々

Painting a Life

夜は僕の作曲にとって特別な時間だ。何度か夜の練習について書いてるが、夜は朝や昼に比べて一音が耳に沁みる。つまり、深く感じることができる。

 

夜は不安な時間でもある。自分の身の将来を案じると眠れない。仕事をしていてもしていなくても種類は違えど同じだった。きっと怖がりなんだろうな。そんな不安をバヤンは何度癒してくれたことか。特に電子楽器たるV-Accordionの場合、ヘッドホンの中で増幅される一音を丁寧に奏でていると音の中に埋没できる。日中は勢いで作曲できるけれども、夜はアレンジに適しているかも知れない。

 

夜は、自分のような者でも連綿と続いてきた「作曲をする人」の波に同調し、それに乗れているような気がする。