春日井ボンのボンかすLIFE

春日井ボンのボンかすALONE

日本人バヤニストの生活と日々

スウィング

いま作ってる曲のリズムについて、頭の中でスウィングするのとしないのとを比較していた。実は20年前にバヤンで作曲した2曲の歌モノを合体させていて、1曲はスウィング、もう1曲はストレート(スウィングしない)だった。

 

次の日に弾いて試そうと思いながらもそれが気になって、寝る用意してたけどまたV-Accordionを弾いてみた。試してみて結局、「スウィングしよう」ということになった。イーブンの方が指が休めてしまうのでたぶんすごく細かいレベルでリズムが死んでしまう。和声を楽しむならそれでもいいけどこの曲は最初に考えたとおり、ノリを楽しむ曲だった。スウィングするので良かったんだ。

 

当然だけど演奏する時にノリを逃してしまうと相当ヘタに聞こえる。いや常にヘタではあるんだけど、それ以上に。ベローズの折り返しの瞬間が僕には難しい。課題面でもやりがいのある曲になった。まぁでも一番はこの曲の場合、弾いていて楽しいのがスウィングの方だったから、理由はそれに尽きる。演奏しながら聴く側の視点でも考えるが、演奏する側の楽しさがそれを上回ってしまう。