春日井ボンのボンかすLIFE

春日井ボンのボンかすALONE

日本人バヤニストの生活と日々

異なる主題

昨日寝る時間を削って作曲した2小節。それを膨らませていろいろいじっているうちに完全に独立した印象的なイメージができた。できてしまった…さてどうしよう。この3部作の最後の曲であるCuroscivoの主旋律に勝るとも劣らない主題のようなものができてしまった。いま3曲目が完成し2曲目がほぼ出来ているという状態で。本当は2曲目をスッキリ完成させたいんだけど、これはさすがに1曲目として独立させた方がいいんじゃないかと悩んでいる。テンポを合わせれば2曲目の一部でもいいんだけど、なんか勿体無いかもと思ってしまう。この問題はTrilogyの出来に関わる。1曲目はイタリア的な華やかな曲にしようと思ってたけど全然違う。泣きのメロディーだ。僕は作ろうと思っても泣きが作れない。だから偶然に出来たこれをどう活かそうか分からなくなる。

 

そもそも昨日この元となるメロディーというかフレーズを作った時、いつも心に留めている大事な言葉を何度も思い起こしていた。それは「作曲でしてはいけないことは何もない」ということ。手癖のままにいくらでも曲を作れるけどそれは面白くない。自分でも意外性を覚えるものを書きたい。ということで自分ならこうしないというところを押さえていくと、たまたま出来た訳だ。それがさらに今日生まれ変わった。うれしくない訳はない。疲れなんて吹っ飛ぶように楽しいし自分が誇らしい。

 

う~む。ひさびさのうれしい悩みだなぁ。考えよう!