春日井ボンのボンかすLIFE

春日井ボンのボンかすALONE

日本人バヤニストの生活と日々

鈍感

仕事で疲弊したので夕食は食べないでいいかと思ったが、連れが作ってくれた野菜スープを食べたら少し元気が出た。食欲はなかったものの、単に食べないというだけでは健康的に痩せられない。それにしても2年間は続けている仕事でたった8時間働いただけでこんなにストレスを感じるものだろうか。ちょっと敏感すぎるのかも知れない。鈍感になりたいなぁ。

 

食べすぎ記

昼過ぎ、連れと近所のスーパーに行った。十分な日差しと少し冷たい風が身体にとても心地よい日だった。食材のほか、道すがらソフトクリームを食し、おやつのケーキと夕食用にインド料理店でテイクアウト。さすがに食べすぎである。天気がよくなったので少し調子に乗ってしまった。最近はできるだけ夜寝る前に食べないように、夕食は早目に取ることにしている。15時半に早い夕食でインドカレーを食べたら速攻で眠くなり、20時まで色んな夢を見ながら横になった。春は食べすぎる。

 

歯医者に通う (31)

例の右上のブリッジの治療。今日も麻酔せず多少削っただけで「埋めます」ということで金属の土台のようなもの?を挿入した。前回はそれはなくただ仮歯でかぶせただけだったので治療そのものは終わったのかな。土台が飛び出ている状態でレントゲンを一枚撮って今日は終了。ということは次回が新しい仮歯をつけて、その次に新しい差し歯が用意されてこの部分が終了だろうかな。唯一手付かずの左上もやるんだろうか。にしても今のが終わったら少しお休みをもらおう。

 

指の記憶

久しぶりのデビュー作の演奏練習。初めて30分ぐらいで不思議なことが起こった。完全に忘れていると思ったが、勝手に指が動き出した。それまでは(ここでベースは半音下がりが続くから…)などと頭で考えながらキーを押さえていたが、勝手に動きだしてからは指が踊るままに勝手に弾いてもらった。それもこれも脳かも知れないが、まるで手にも脳があってそれが思い出されたみたいに。おかげで一か所どうも怪しい部分を除いて全部思い出せた。和声のとこなんて一つ一つ音を考えても「違うなぁ」と思って弾いてたのに、指が形を思いだしてからは忘れるなんてあり得ないぐらいの気持ちでしっかりと弾くことができている。

 

よかった、これも僕の財産なんだと思えた。しかし難しい曲だこと。人前で演奏するには相当な練習が必要だなぁ。

 

デビュー作をやり直す

InstagramのIGTV動画に上げる関係で久しぶりに過去の自作曲を聴いてみて、デビュー作「It's Just Your Imagination」が悪くないじゃんと思った。我ながら恥ずかしいが。連れはこの曲は「なんのかんの言って、下手したら一番好きかも知れない」と言っていた。なんで下手したら、なんだ。でも自分もそう思ったので久しぶりに練習することにした。

実はこの曲は演奏が一番難しい。ベースも右手もとにかく法則性なく飛びまくる。今だったらそれほどジャンプしないように作るだろうが、当時は違った。弾いてみて、本当に音で遊ぼうと思って作られたんだな…と気づいた。なんせいつでもその時作っている曲が一番可愛いタチなので、およそ1年以上ほど弾いてなかった。だからベースなどちょっと思い出せない。採譜はしていないので演奏動画をチェックしたら分かるのだが、別に曲が変わってもいいから、感覚のまま思い出して弾いてみた。なかなかにつまづくし、まぁ最近の曲と違って本当に弾きづらい。弾きやすさを重視していなかった証拠だ。今の方が上手なはずなのに、苦労している。

 

ポップについて

ポップな曲と個性的な曲。どちらも魅力的で、どちらも必要かなと思う。

 

そんなことを書くのは、久しぶりにまた最近YESを聴いているから。毎度ながら70年代と80年代の作品が違いすぎて、大いに戸惑ったものだった。先輩に貸してもらった「こわれもの」の「Roundabout」で脳天をかち割られてYES人生が始まった身としては「ロンリーハート」は、それまで慣れ親しんだプログレ期の雰囲気がコーラスワーク以外にはどこにも感じられず、「プログレはもう終わったのか」「誰だろうこの声」などと落胆しつつも嫌いにはならず、結局どちらも大好きであれから30年以上も聴いているのだ。今になってトレヴァー・ラビンの偉大さがよく分かるよ。彼が居たからYESの新しい一面が見れたのだと。かと言って「Roundabout」や「Close to the Edge」なしのYESなんてYESじゃない!というのも正直な感覚。今なら「音楽性の幅広さ」なんていう言葉で片付けられるが、名のあるバンドだからこそ冒険であったろう。というかどの音楽家にとっても80年代は特殊な時代だったのかも知れない。ARWは最高。でもハウ爺がいないと寂しいし…

 

…と独り言を書いたけど、YESを通して思うことは…ポップは偉大。その少し先にある時代に合った曲なんて作ろうとして作れるものではない。他方、個性的な曲は絶対にアーティストの本分である。他人が絶対に作らないような曲を作った時、人は人間よりもっと偉大なものに感謝を捧げるに違いない。それこそが創造の価値だ。

 

要はポップであろうとなかろうと、リック・ウェイクマンが言うように「メロディが際立っていれば、インスピレーションを受ける」、それが音楽なのだろう。

 

Rythm of Love

昨日の謎の電子音は朝になったらなくなっていた。ようやく主が帰ったらしい。

 

連れに誕生日プレゼントでパジャマを送った。洗ってから渡せばよかったのだがその時間がなかった。喜んでくれるかな。おめでとう、連れ。僕もパジャマが欲しくなった。今度同じ店で買おうかしら。