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くだらんこだわり

VISAデビットカードで覚えのない引き落とし (2)

朝イチで銀行に電話した。メールは真実であり、やはりなりすましの引き落とし要求がありそれが却下されたということだった。

 

窓口で案内された内容は以下の通り。

 

・最近増えている事例である。今回の舞台となった化粧品のオンラインサイトでもそうだし、それ以外でも。

デビットカードの番号の悪用が疑われるとの判断でクレジット会社で引き落としを禁止した。それ以上の詳細は開示できない。

・対策は番号を変えることしかなく、カード停止とともに強くお勧めする。再発行まで1週間ほどカードは使えない。(手数料を聞くのを忘れた)

・万一、身に覚えのない引き落としがされた場合、申告を受けて銀行で調査を行い、申告通りと確認できたら返金する。

 

まとめると以上のようになるが、実際は冒頭から「よくあることだからさっさと番号変えましょう!」と食い気味に言わんばかりの対応だった。こちらとしては不安だから背景を聞くのだが、窓口の人にとっては機械的に処理したい案件で、話すのが面倒くさいんでしょうね。仮に僕が同じサイトで買い物をするのとどう違って引き落としが禁止されたのか、とか色々聞いたのだが詳しくはお話できないの一点張りだった。そりゃそうだろうけどさ。

 

カードが1週間使えないのは面倒だし、銀行に行くか書面送ってもらうかなので、ひとまず何もしないことにした。来週に有休があるのでそこで行くかだ。滅多なことでは起こらないだろうというのと、カードの使用制限(1回最低1万円、1日最低1万円で設定できる)をうまく使って、引き落としメールに気を付けようと思う。

 

とは言えもやもやする。続報があれば(ないことを祈るが)お知らせします。

 

VISAデビットカードで覚えのない引き落とし (1)

さぁ久々のトラブルだ。VISAデビットカードを利用すると即座に銀行から詳細のメールが届くのだが、今日、身に覚えのない引き落としのメールが届いた。カードを利用して初めてのことだ。

 

メール自体が詐欺だという可能性もある。ただメールアドレスや文体、形式などは普段来るメールと表面上の違いはない。ところで、引き落とし自体は「利用制限対象取引」という理由で、利用できなかったという内容のお知らせだった。逆に言うと、だからメールは正しい可能性が高いとは言える。

 

しかし怖い。だとしたら悪意のある第三者が僕のカードの情報で引き落としをしようとした、ということになるのだから。

 

ちなみに利用店舗はとある化粧品のオンラインサイトだった。知らねぇ!ネットで検索したがこのサイトの詐欺メールが流行っているという情報はなかった。

 

銀行に照会の電話を明日かけなくてはならない。まずはメールは銀行から出されたものなのか、つまり、「引き落としの依頼が来たが利用制限対象取引だから許可されなかった」という事実があるのか。後は利用できなかった理由が何なのか。これが銀行のセキュリティによるものなのであれば安心できるのだが。

 

鈍感

今日の練習でも特に問題はなく、撮影で失敗が続いた部分を弾き通すことができて安心した。逆になぜそこまで弾けなかったのか謎だ。詳しくは昨日書いた通り運指間違いなのだが…それにしても。

 

バヤンを弾くことでようやく生きていると気が付く。作曲と演奏の練習以外のすべてが機械的だ。起きて、仕事をして、食べて、寝るという平日が。音楽以外で「感じること」が何もないのだ。もちろん映画を観たりして楽しんだり、料理がうまく出来ると嬉しいのだけど、何かを感じるところまでいかない。すごく鈍感になっている。

 

ありのままの望み

昨日の撮影途中で急に弾けなくなった部分を注意深く確認してみると、知らぬうちに運指が変わっていたようだ。ある部分で中指ではなく薬指で弾いていた。それが原因だったようだ。中指は失敗率が低いがその後少し弾きにくい。薬指は成功すると弾きやすいが最初の音で失敗率が高い。練習で慣れて自然と難度が高いが効果も高い方が癖になっていたのが精神的なトラブルで弾けなくなると全然成功しなくなった…むちゃくちゃレベルの低いイップスみたいなもんかな。

 

原因が分かったので安心したのと今日弾いてみて弾けたのでほっとした。心配だから明日も弾くだろう。明後日もやるだろう。1か月後も1年後も。いま失敗せずに弾ける自信作、一軍曲はみなこのプロセスを辿ってきた。自分の貴重な作品が弾けないなんてことがないようにずっと弾き続けよう。

 

ディズニーランドに行きたいと思わない。ドライブしたいと思わない。キャンプしたいと思わない。ただバヤンで自分の曲を上手に弾けるように練習したい。誰にも期待されずおまけにこんなに下手なのに我ながら馬鹿な話だが、正直なところそれにしか興味がない。そりゃひとりぼっちになる訳だ。それが悲しいとも楽しいとも思わない。ただ自然で、ありのままの望みとしか言いようがない。僕は自分の曲の価値を分かっているから。

 

30曲目の動画撮影しました

V-Accordionのオリジナル曲、30曲目の演奏動画を撮影しました。

 

今日は完全に条件が揃っていた。正午の時点で買い物も終わって用事がなく、外は晴れて日光の照明があり、洗濯物も干していない(洗濯物があると撮影の邪魔になる)。だが正直やる気がなかった。どうも気が乗らない。だがやはり、と用意をして撮影に臨むことにした。

 

記念すべき30曲目だし、自信作だし、壁紙スクリーンも新しい。演奏も完璧にしようと思ったのがいけなかった。弾くには弾けたが納得できずに何度も繰り返しているうちにある部分が完全に弾けなくなってしまった。よくあるやつだ。

 

練習の時に失敗したことはほぼない。だが意識すればするほど手が動かなくなる。あれほど練習したのに、もう5年も楽器をやっているのに、どうしてこうも下手なのだろうと思うと悲しくなった。意地になって繰り返し撮ったがダメだった。汗で顔もぐちゃぐちゃになり、楽しいはずの音楽が辛くて仕方ない。10分ほど一休みすることにした。

 

休憩中に音楽の女神に願ってみた。「もう作曲できなくなってもいいからせめてこの曲をミスせずに弾き通させてください」と。撮影に戻ったら何度か弾き通すことができた。今までが嘘みたいに上手に弾けたならよくある奇跡だが、そうでもない。テンポを落とし、諦めの心境で臨んだらなんとかいけた、という程度だ。運指ミスで音が潰れるということはなかったが、エモーショナルではないように思う。だから女神が手助けしてくれたのではないだろう。そうならもっと上手な演奏になったはずだろうから。

 

失敗の最中に思った。こんなに楽器が下手な僕が音楽について語るというのは間違っている。

 

後で動画を見直してみると、撮り始めのテイク1の方がまだ良かった。もしくはテイク5あたり。時間をかけて撮り直した意味は、結果的にはなかった訳だ。これが今の実力か。この曲は自信曲だから、今までと同じようにこれから何年もずっと弾いていく。だが作曲してすぐの時点ではこんなに下手だったのだと、忘れずに覚えておこう。

 

贅沢な遊び

今月最初の土曜日ということで恒例のカレーを作ることにした。上手に出来たので心の友たちも大喜びだった。天気予報では曇りだった気がするが午後はよく晴れていた。外を歩くのは大変に心地よい。疲れて歩けなくなるまで歩いて、しんどくなったところでバスかタクシーで帰ってくるという贅沢な遊びをしようかな。いや今からでも出来るのだけど。

明日はマンションの排水口の清掃がある。元は平日だったが対応できないので土曜に変更になったのだ。作業員さんが部屋に入るので台所の流し場、洗面所、洗濯機の排水口、浴室を綺麗に掃除し、物を一時的に移動したりした。まるで友人が家に来る前みたいだ、と思ったらちょっと可笑しくなった。作業員であっても人と接する機会が久しぶりなので、うれしいのかも知れない。なんせ、平日は本当に映像でしか人間を見ていない。こんな状態、まずいですね。