春日井ボンのボンかすLIFE

春日井ボンのボンかすALONE

日本人バヤニストの生活と日々

ギミック

普段から「より多くの人に受ける曲を作ろう」と思っている作曲家は別として、偶然に頼って作曲している僕のような者にとって、突発的に分かりやすい曲が生まれることがある。20年前もそうだったけど、今回もそうだ。まさに2曲目がそれだ。

 

演奏とか和声のギミックが借り物になっていないのが条件だと思う。なんせ、ギミックだけで作曲することは出来るけど、そんなもの作る側にとって魅力がないのでは。楽しくない。そうじゃなく、自然と湧き上がったものと自分が信じられる程度に身に付いた作り方が出来ている時に、分かりやすい曲が出来るんだと思う。

 

そもそも十二音階の有限な組み合わせに過ぎない音楽でなぜ人の心が揺さぶられるのか。不思議だなぁと思ってる。