断捨離の一環、VHSテープのデジタイズ作業が順調に進んでいて、もう少しで終わりが見える。
僕にとってのVHSの時代は長かった。だから一緒くたにVHSと言っても、中身はかなり幅広い。80年代から00年代までなので、びっくりするような髪型の人が登場するものもあれば、つい最近と言えなくもない時代のものまである。
2005年頃のテープを見ると、CMにでっかく企業のホームページURLを提示しているものが多い。自慢げにと言いたくなるほど大きく出てたりする。今ほどは検索が発展していなくてURLを手打ちでアドレス欄に入力していたのだろうか、と想像する。
今は亡き人が元気に笑って馬鹿なこと言ってたりする。亡くなったの今年だったな…とか思いながらそれを見る。見続けてるとなんとも言えない気持ちになった。ただ僕の何本かのテープに登場するジャッキー・チェンだけはどの時代もあまり変わらない。すごいことだ。
最近、V-Accordionの活動報告じゃなく断捨離ブログみたいになってる。毎日作曲しているけどまだニュースがないのでしばらく我慢してください。VHSテープを破棄できるとクリアボックスがひとつぶんスペースが空くのだが、あぁ気づいちゃったよ。VHSの次にはカセットテープが待っていると…。しかもVHSのように数10本足らずじゃない。よく分からないけど150本くらいはあるだろう。もちろんいわゆる商業音楽のレコードやCDからダビングした中身の分かる音源はとっくの昔に断捨離してる。自分の曲やらバンドの練習やら子供の頃の会話(笑)やらが150本もある訳だ。いつ終わるねん。でもこれもデジタイズしなければテープはあのまま腐っていくだけなので、やりましょう。ふぅ。先は長いね。たぶん次の曲の完成の方が先だろう。
断捨離にゴールなしッッ!!