春日井ボンのボンかすLIFE

春日井ボンのボンかすALONE

日本人バヤニストの生活と日々

4小節

4拍子での4小節の和声の変化みたいなのが好きだ。自分の曲にもどこかに必ず入っているし、無限の可能性を感じる。自分にはそれだけで十分なおかずなんだけど、他の人にはそうではないらしい。ということが分かっているので他の部分を作る。主食にあたる部分を。いい4小節ができたらそれだけで結構な幸せだけど、それだけでは楽曲にならない。作っている時、弾いている時にこの4小節は、永遠を感じさせてくれる。どこか現実から離れていくような感覚を味わう。でも世間的にはそうではないんだよなぁ。昔のハウスとかそういう和声の変化(とフレージング)だけで永遠に続きそうな曲がよくあった。あれはあれで気持ちがいいが、楽器の独奏ではそういう訳にはいかないのかも。今日も新しい4小節が産声を上げた。名曲になるのかストックになるのか。それはその後の展開次第。新しいものを作ったことは自分を褒めよう。作り続けないと運命の1曲もできないから。