春日井ボンのボンかすLIFE

春日井ボンのボンかすALONE

日本人バヤニストの生活と日々

mont-bellのチェストストラップを使ってV-Accordionを弾く

たまたま連れと行ったmont-bellで、リュックのコーナーでチェストストラップを見つけて、買ってみた。もちろんリュックのためではなく、V-Accordionのストラップを固定するためだ。

 

webshop.montbell.jp

 

帰ってV-Accordionの左右のストラップに取り付ける。チェストストラップ自体はホックで着脱するタイプで、左右にパーツが分かれている。これをつけてV-Accordionを弾いてみた。

 

うん、全然違う!とにかく姿勢がよくなったのと、身体と楽器が本当に一体化していると感じる。指からニュアンスを前より伝えられるようになった。楽器の持ち方ってこんなに大事なんだな…と実感した。いままで姿勢とかどうでもいいやとやってきたのが残念に思えるほど。

 

ストラップが固定されると座奏より立奏の方が弾きやすい。理由はすぐに分かった。僕は右手側を見ないと弾けないので俯くことになるのだが、立奏だと身体を後ろに反らせることによって俯く角度を軽減できる。座っていると最初から浅く座らない限りは背もたれ以上の後ろには反らせることが出来ず、ほぼ地面に垂直な鍵盤側を俯いて見ることで首に負担がかかってしまう。立っていても以前より楽器の重みを感じない。自分の身体がV-Accordionという形で拡張したようにさえ思える。

 

このチェストストラップ自体は登山用具とまではいかないけど、これは使えますね!アコーディオン演奏でmont-bellのグッズを使う話は僕は聞いたことがないけど、ぜひお試しを。

 

ところでどうでもいい話。ストラップのホックを付けたまま楽器を構えようとするとストラップの間に首を通すことになりこれはしんどい。ということでホックを外した状態で楽器を持ち、自分の背中に手を回してホックを着脱する訳だが、これには多少の練習を要した。ホックホックと繰り返してる時点でバレそうだが、これって完全に女性が下着をつける所作ですよね…。頑張ってつけようとしていると見かねた連れが「手伝おうか?」と声をかけてくれたが、僕は「いや、自分でできるようにならないと意味ないから」と断った。何をやってるんだ。そのうちコツがつかめてきて出来るようになった。やればできる!