久しぶりに外出した気がする。無印良品で部屋着としての長袖Tシャツが買いたかった。だがこれは通販で買える。別に買いに行かなくてもいいのだ。もしくは最寄り駅の近くにあるよく分からない衣料品店でも似たような物を帰る。外出する理由は特になかった。天気を見て決めようと思ったら今日は最近のぐずつきが嘘のような快晴。どの天気予報でも今日の快晴を最後にこの後は低気圧が来て雨がちになるという。だから遠くのイオンまでバスで少しだけ遠出した。本当に気持ちのよい秋晴れ。
行ってよかったと思う。無印にはネット通販では品切れになっていたシャツがあったし、思い出して乳液クリームも買った。催事の出店で、心の友が好きそうな「贅沢なドーナツ」があったので2個買った。そして僕が好きながら体力がないと食べられないラーメンを食べることができた。テイクアウトではなくお店で食べる外食は6月26日から4か月ぶりだった。
バスで帰ってきて、そこから10分ぐらい歩く。以前はこの時間が寂しかった。現実に戻る足取りだからだ。でも今は悲しくも空しくもない。遠出をするということが以前のようにイベントと感じられなくなったからだ。気分の上昇がなければ低下もないという訳だ。それ自体が寂しいことだけど、現実だから仕方ない。
それでも行ってよかった。近隣のスーパーに買いに行くだけより、色んな風景を見れただけでよかった。さて明日からは一段と寒くなるらしい。今年はどんな冬になるだろう。
