春日井ボンのボンかすLIFE

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バヤニストの独り言

こげパン

電子レンジで押すボタンを間違えて大変なことになった。

 

僕の家には電気トースターがない。食パンは冷凍してある。週末だけのお楽しみにトーストとベーコンエッグなどを食べる時は、電子レンジのトースター機能を使う。トースターで焼くように「外はカリっと、中はふわっと」とは出来ないけど、ひとまず食べられる状態にはなる。

 

今日、いつものようにベーコンエッグを作りながらパンを電子レンジで焼いていたらどうも焦げくさい。ガスコンロで何か焼けてしまっているのかなとかフライパンの柄を確認したり。原因は見つからずふと振り返ると、電子レンジからもうもうと白い煙が溢れている。その瞬間は訳が分からなかったが、電子レンジを止め、ガスを止め、換気扇を最大で回し、窓を全開して、先日しまった扇風機を引っ張り出して煙を流した。火災報知機が反応したらえらいことになる。

 

落ち着いてから考えるとボタンを押し間違えたらしい。トースターボタンではなく通常のあたため機能を使ったのだ。焼いた食パンは黒焦げになっていた。後始末は特に大変ではないが、匂いが取れない。キッチンを中心に部屋中でこげパンの匂いがする。思ったよりも匂いが取れない。

 

こういう「うっかり」をよくやる人がいて、時に笑われたりその分だけ愛されたりするものだけど、僕はこの手のミスをほぼしない人間だった。「今から押すボタン、間違っていたらどうしよう、だからよく見て確認しよう、よし間違いないから押しますよ、ポチ」という思考の流れをどんな作業についても頭の中で無意識に行うという面倒なタイプなのだ。それが最近、そうここ1年で急に信じられないミスをするようになった。「抜けてきた」のだ。ようやく人並みになったとも言えるけど急激な老化に驚いている。この分だと楽器の演奏など茨の道と言えなくもない。しかし、だからこそやり続けよう。焦げた匂いの部屋の中で思った。