春日井ボンのボンかすLIFE

春日井ボンのボンかすALONE

バヤニストの独り言

望ましいプロセス

ふと、この曲調何かに似てるな…と思ったら自分が以前作った「Acordeãozinho」だった。なんだろう、調は違うのだけど譜面に起こすとしたら、その形がきっと似てるだろうという感じ。調の展開というか進行が部分的に似通ってる。これが作曲の手癖という訳か。いっそのこと「Acordeãozinho Ⅱ」という曲にしてもいいんだけど…、まぁタイトルはともかくとして、テンポ感とかリズムが似てるのはちょっと面白くない。ということで色々いじっていたら、スイングが意外に合うと分かった。

 

所謂スイングのリズムの曲はかつて2曲作っている。演奏には苦心した。アコーディオンのソロ演奏でスイング感を出す。もちろん技量の高い演奏家はそれができるのであろう。僕はまだまだ。だから自分の成長を計る曲としては、いいかも知れない。

 

こうして曲のリズムが決まると勝手にアレンジが出来てくる。それまで入れていたメロディーの音を削ったり、足したり。作曲の過程で言う型にはまった瞬間。こうなると鼻歌だけで勝手にどんどん新しいメロディーが浮かんでいく。大体、この状態に至るのにいつも相当な時間がかかるのだから、この曲はある意味幸せだ。音楽がもう勝手に走り出す。曲それ自体が僕の手をかけなくとも流れていく感じ。いいね。自分がスイングを求めていたかは分からないが、そう言えば最近、ビッグバンド風の曲を好んで聴いていたから…、そうか、きっとどこかにそれが残っていたのか。このことに気づけたことで(実は今書きながら気づいた)、また一段、自分にとっての曲の価値は上がった。

 

さぁ走り出そう。いや、勝手に走り出した僕の曲を、僕が後ろから追いかけて記録に取ろう。されが作曲の望ましいプロセスだ。