春日井ボンのボンかすLIFE

春日井ボンのボンかすALONE

日本人バヤニストの生活と日々

動画アップしました! (36)

V-Accordionのオリジナル曲、34曲目の演奏動画をYouTubeにアップしました。

 

春日井ボン - Oyasmo (original)


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昨日書いたように撮影はそれほど苦しまなかったが、悩んだのがどのテイクを使うか。贅沢な悩みかも知れない。音色を変えてのテイクで2つのうちどちらを採用するか。一つは響きはイマイチでテンポが少し走るがミスがなく細部まで間違いなく弾けている、もう一つは響きが非常によく耳に嬉しいが終盤でコードキー(アコーディオン左手側の和声を出すボタン)を押してしまって一瞬ノイズが入るのと、リフのミスタッチが発生している。殆どの人が一度しか聴かないし細部なんて誰も気にしないから今までなら間違いなく後者を使って動画を作るはずだが、モヤモヤする。自分のこだわった部分をミスなく弾けている前者も悪くないし、それを出さないのが悔しい。でも音響的には絶対に後者の方がよく、聴き続けようとさせてくれる。う~ん。

 

連休で時間に余裕もあったので両方で動画を作り、YouTubeに非公開でアップしてスマホで聴き比べたりもした。しかし悩むポイントは同じ。どこまで行っても結論が出ない。いっそのこと両方アップしようかとさえ思った時、あ、ショートがあると気づいた。最近は本編のほか60秒までの縦動画を作ってYouTubeのショート動画とInstagramにアップしている。ショート動画で後者バージョン(一部にミスがあったが音響がよい方)を使って本編は前者バージョン(細部まで正確に弾けているが音色がイマイチな方)を使えば両方無駄なく公開して残すことが出来る。それでいいじゃないか。

 

ショート動画はこちら。

 

春日井ボン - Oyasmo (original) shorts


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作曲自体には大変に満足している。現時点での最高傑作だと思っている。僕にとって、シンプルで違和感がなく、分かりやすく、知的で、独創的で、深みもあるが暗くない。人に例えたら、第一印象が良いだけでなく知れば知るほど魅力的。モテそうな人だ。自分が作った曲にこんな言葉を並べるのは自画自賛の極みかも知れませんが…あくまで過去に公開した33曲との比較として述べているので、偽らざる本心だ。地球上に存在する音楽の中で名曲とは言わない、だが僕の作曲した作品の中では名曲になった。V-Accordionでの作曲を6年やって、やっとここまで来たのだなぁと思うと感慨深い。

 

ぜひお聴きください!