暑い日だったが作曲が捗った。新しい曲は、トリオ以外はほぼ出来た。細かい和声のエモーションはこれから調整していくが、もっとも重要な主題はまぁできたかなというところ。なんとなくタイトルというか曲想もふんわりとだが浮かんだ。これで特徴的なトリオが作曲できれば、面白くなる。もっとも暑い日中は昼寝しながら頭の中で作曲した。生きる意味など分からないが、作曲している間は間違いなく生きている感触がある。僕の職業は生産的とはとても言えない、AIがちゃんと進化してくれたら幸いこの世から消える業務なので、まったくもってやりがいなど感じないが、僕にとって音楽は極めて生産的で、やりがいがある。唯一、自分が誇らしく思えること。そうでなければ、続けていないだろう。
いまのところすごい名曲になりそうな予感まではないが、長所のようなものはある。特別な曲になるかはこれからの作曲次第だ。