春日井ボンのボンかすLIFE

春日井ボンのボンかすALONE

日本人バヤニストの生活と日々

ポップな贅沢

8月の給料は予想より5,000円ほど多く、悪くはなかった。何もかも物価高なので実質的には以前より目減りしているとは言え、ある一定のレベルは超えていた。岸田首相の忘れ形見である定額減税の効果も、ほんのちょっとはあったりする。

 

欲しい腕時計の話。一つは抹茶のような渋いグリーンのダイアルを持つポップな感じで、もう一つはカーキ色に見えるお洒落な外見。このお洒落な方がやや値が張り、メタルブレスのバックル形状が持ってないタイプで非常に気になる。しかし重要なことを思い出した。ポップな方は数量限定の限定色モデルなのだ。全世界1,999台。すべて売れてしまうとオークションなどを除いて手に入れる機会はなくなる。国内でも販売された過去の数量限定モデルで気に入ったのがあったがどこをどう探してもなかった。それを考えると、いま買うなら限定の方だろうか。

 

いま持っている腕時計はシックなグレーダイアルとフォーマルなホワイトダイアル。であれば次はポップではないだろうか。カーキ色の方が服を選ばないが、抹茶グリーンが気になって仕方ない。

 

と、その一方でもう少し貯金をしておきたい気持ちもある。今年は昨年と打って変わって服や時計を買い、本を買っている。もう半分を過ぎたのに今年の貯金は遅々として進んでいない。昨年は本当に何も買わなかった。だから過去最高に貯金できた。「貯金するためには、収入を増やすか、支出を減らすかしかない」のである。しかし税金など必要な出費を除くと自分の欲しいものを何も買わず、何の贅沢もせずに生活してようやく貯金できる人生ってなんなのだろうとも思う。浪費というほどではないが今年ちょこちょこ服を買ったりしているのは、去年一年間のストレスを晴らしているのかも知れない。