今日の練習でも昨日と同じパートで失敗する。でもミスの原因が分かった。右手の鍵盤(ボタン式なのでボタンだが)を見ていないからだった。見たら間違えずに弾けた。
アコーディオンというのは左手は物理的に見ることのできない場所にあるから当然だが、右手の鍵盤も見ないで弾く楽器とされている。見ようとすると首を曲げて俯くことになり、ずっと俯いているといかにも初心者らしく映る。ただ僕はこの点はこだわっていない。下手なのに無理やり見ないようにしたら失敗するのは当然だ。しかしこのところ既存の自作曲ということで調子に乗ってほぼ見ないで演奏していた。昨日は、唯一見ていたパートまでもなぜか見ようとせず弾いていたのでミスを連発していたのだ。原因が分かって安心した。
見ない方がいいのは確かだが、全く見ないことだけをよい演奏の条件としたくない。別に多少見たとしても、よい音が鳴ればよいのである。よいタッチで演奏すればよいのである。としか、今は言えない。生きているうちに、見ないで弾けるようになれるかなぁ。やってみなければ分からない。