6月以降、読み続けてきた作家さんの小説。文庫本のみ既刊19冊のうち17冊を読んだ。残り2冊は近場の本屋では見つからず、今日Amazonで注文した。Amazonはよく使うものの、書籍を買うのは実は初めてだと気づいた。
本は本屋で買うのが好きだ。歩いて本屋に行き、探して買って、ついでにおやつを買って。帰宅してコーヒーを淹れて初めての作品を読む。どちらかと言えば僕にとっては読書は肉体的なものだから、できるだけ本屋で買いたい。しかしそんな思いも便利さの前ではかすれてしまう。これに慣れたら、ピンポイントで入手したい本の場合は通販で買う癖がつきそうだ。
だが今後も本屋でぶらぶら買う本を決めるのが貴重な楽しみであることは変わらない。問題は年末年始。一気読みもしてみたいから少なくとも5冊以上は用意したい。この好きな作家さんの文庫も今日注文した2冊で、新刊が出るまでは終わ打ち止めだ。いくつかぼんやりと気になっている本を、本屋に買いに行こう。ついでにおやつも買って帰ろう。