春日井ボンのボンかすLIFE

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「何のため?」とは聞かないで。

マンション脱出計画 (31)

売却Sさんから昨日のメールの返信。賃貸の進捗報告のほか、引越業者の斡旋ができるか聞いていたが、アート引越センターを紹介できるとのこと。大手だ笑。もう料金が高くてもいい。サービス豊富で楽できる方を選ぼう。段ボール箱なんかもくれるのだろうか?ただ春なので早く手配依頼しないと3月中に引越できるのかという不安が頭がもたげる。

 

いまマンションの部屋にある本格的な棚。大きくてとにかく重い。親がほぼ勝手に送り付けてきたものだ。使ってないのであげる、高級感あるからえぇもんやよ、とのことだった。ソファも実家に余っていたものを送り付けられ趣味ではなかったが使っている。それに10万円で買ったサイドテーブル。これも重い。いいものだが1LDKに置くには場所を取り過ぎる。極めつけはこのマンションを購入した時に買ったセミダブルベッド。果たして6帖弱の部屋に入れられるのかな。無理したら入るかも知れないが部屋とのバランスは悪い。ただシングルベッドは狭いんだよなぁ。…

 

昼休憩で仮眠しながら「あれ置けるかなぁ」と頭の中で図面を思い浮かべていた。ふと、僕はまるで家具に囚われているみたいだと思った。重厚で高価な家具に囲まれた囚人のイメージ。自由になりたい!と思った瞬間、「そうだ捨てればいいんだ」と気づいた。

 

3LDKから1LDKの引越なのだから断捨離はマストなのだが、その対象はどちらかというと「思い出」グッズや服みたいな細々したものをイメージしていた。だが待てよ、大型家具を今こそ捨てるべきなんじゃないか。その思いは仮眠中にぐんぐん強くなった。あぁ、何も持たない空っぽな人間になりたい。家具はせいぜい食事その他用のリビングテーブルとチェア、仕事用のデスクだけにして他はすべて置いて行こう。捨てるというか処分はそういう業者に頼めば持って行ってくれて、期待していないが多少のお代を貰えるだろう。決めたら妙に心が軽くなった。文庫本とかアクティブに増えていくものもあるから棚は必要だが、無印かニトリで買おう。そのレベルぐらいの方が部屋には合う。

 

それにしても引越手配も早くやらないと埋まってしまう。3/1入居では遅いのではないか。そう思って賃貸不動産屋のKさんにLINEで相談する。2月中できるだけ早く入居でフリーレント可能かと。回答は、管理会社からオーナーに相談するが、過去にもフリーレントは断られているのでダメな可能性が高いとは言われている、交渉はしてくれるとのこと。入居自体は2/7以降いつでも可能なはずであるとのこと。ていうかもう審査は確定したのか?ひとまず、フリーレントはダメと回答が来たら借主(僕)に相談すると言っていったん置いてから「通常料金了承で2月最短入居したい」と借主が言っていると、答えてください、と回答の手順まで指定して返事した。僕の半分の年齢ぐらいのKさんは「分かりました!それで進めますね!」とまるで部下のような感じで答えてくれてなんだか変な感じになってしまった。鬱陶しい客だこと。

 

2月7日入居!衆院選の投票日の前日か。政界も激動だが僕の生活も激動である。この日には鍵が手に入り、あとは自由に部屋のサイズを調べたりネット専用線の回線速度を確認したりできる。家賃は大変だ。2月、3月、4月はいまのマンションと二重払いになる、もちろん電気も水道も。契約時にかかる初期費用と合わせると50万円ぐらいは覚悟しなければいけない。だが本丸は引越でも新居でもなく、マンションをいかに高くいかに早く売却できるかだけなのだ。部屋が早く空けばその分だけ内覧対応できる期間が長くなる。早め早めで進めた方がいい。この時間はお金に代えられない、というかお金がかかる代わりに時間を買うのだ。

 

3月のできるだけ早いタイミングでJCOM移転開通工事を行い、その後、引越。同じ月に両方を行わないと移転元のネットが切れてしまう。つまり2月中に引越準備をほぼ完全にしなくてはならない。必要最低限の生活用具と服ぐらいだけ残してほか全部段ボールに入った状態にしなくては。来月は大変だ。大断捨離時代。難しく考えることはない。使ってないものを思い切って捨てることだ。

 

寒い月曜の朝、暗い中で起きて新聞を取りに行く時、生きている意味が何もないかのような気分になる。それが嫌で今回の大冒険を始めたのだ。ただ走り抜けるのみ。