春日井ボンのボンかすLIFE

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「何のため?」とは聞かないで。

マンション脱出計画 (84)

仕事の後で満を持してマンションに向かう。台車を持ってタクシーに乗った。

 

大きな区切りであることは確かである。今日の作業が無事終われば引越は完了する。20時前に現地に着いた。22時頃には帰宅することを目標にした。

 

事前に荷物を出す順番を決めておいた。一つ目はマットレスである。改めてサイズを計測するとエレベータの開口部の高さとほぼ一緒だったが意外とするっとエレベータ室内に押し込むことができた。大きく、それなりの重さがあるのでバランスが難しいがエレベータに入ればこっちのもんだ。スムーズに終わり、大丈夫じゃないかという気がした。次はベッドフレームのうちのメインパーツ。長さが192cmあるし、木製のため重い。これもエレベータの開口部の高さより少ししか遊びがなく、台車に載せたらエレベータに載せられない。床を滑らせて傷でも付けようものなら、うるさい住民に指摘され修理代の拠出を求められるだろう。気を使ってごみステーションまで移動した。かなり辛かった。ベッドの残りパーツを運んだ後、次がソファ。2シーターだったが完全に分離して2個ある。これは辛かった。まず部屋から出す時に引っ掛かって出せない。一体どうやって入れたんだろう。入れる時には出すことなんて考えてなかったのだろうな。特に気に入っていた訳ではなく、親が実家で使ってないのを送りつけてきたものだ。ソファは本当に辛かった。それが終われば後は家具が3点だが、重いものの四角いから台車に載せたら後は運ぶだけ。コツが分かってきた。本当に自分一人で出せるだろうか?と思っていたが、なんとかなるもんだ。四角い物は難しくない。そして台車のありがたみを知った。台車スゴイ。これがなければ体力が消耗し絶対に荷物出しは不可能だった。結局、大変だったのはベッドとソファだった。形が不安定なものが手間がかかるのだ。

 

作業終了は21:40。コンビニでポカリスウェットを買い、うがいしてからゴクゴク飲んだ。物凄い達成感。こんなに仕事したことなかった。引越当日はただ見ているだけだったが今日は自分一人でやり切ったのだ。なんだか、なんでもできないことはないんじゃないかという気がしてきた。なにせ75,000円と見積もりされた不用品回収を、大型ごみ券の5,500円のみで済ませたのだ。ざまぁみろ!と誰にでもないが心の中で叫んだ。

 

タクシーで帰り、荷物を置いてから、楽しようとコンビニに出かけ、弁当を買った。割高だが今日ぐらいいいだろう。身体中が痛いというか、パキパキする。年が年なので怪我したり腰をやられたりせずに完全に引越を終了させて、感無量である。とても疲れている。新居でベッドに入った時の幸福感はすさまじかった。