昼前ぐらいに出発して、連れのご先祖のお墓参りに高速で1時間ほどの町に行った。これは夏の風物詩で、ふたりで行くのは今年で3回目だ。お墓まわりをほうきで掃除し、持ってきた水をかけて連れがきれいに拭いた。お祈りする際、何を祈ればよいのか分からないけど、いつも連れを守ってくれていることに感謝の念を捧げた。手を合わせて目を瞑っていると、周りの音が静かに感じてくる。こういう瞬間は貴重だ。
たまたまその町で年に一度のお祭りがあった。僕も連れも田舎町では浮いていたけど、出店で焼きそばなんかを買って食べた。楽しかった。そのあとは見知らぬ温泉に寄り、ゆっくり過ごした。風呂上りに休憩室で横になって少し寝た。幸せだぁ。土曜日はなんて楽しいんだろう。
道の駅で旅の余韻(お菓子)を買って高速で帰ってきた。まだ元気だったので家の近所の馴染みの焼鳥屋で飲んだ。