春日井ボンのボンかすLIFE

春日井ボンのボンかすALONE

「何のため?」とは聞かないで。

今年やること

そろそろ年明け始業に向けての準備をする。エネループを充電して、置時計の電池を替えた。スーパーとドラッグストアで買い物した。後はゆっくり楽器を弾いて、小説を読み、映画を観た。体調が良いので澪を飲んだが、奇跡的に二日酔いにならなかった。夕食にはハンバーグを作って焼いた。

 

今年は、より倹約して、より貯蓄しよう。去年の一年間、幸せを感じた瞬間がなかった。いや、夕焼けを見て綺麗だと感じたこともあるし、小説を読んで「そう来るか!」と感嘆したこともある。よい曲が作れたり思った以上に美味だった料理に「やった!」と思ったこともある。だがそれは、本当に些細な心の動きに過ぎないのであって、幸せを感じるほどのものではなかった。今から一気に2025年の年末にワープしてもよいぐらいだ。その間、働いたことにして、納税したことにして、一歳多く年を取ったことにして。一年間、幸せを感じないのであれば、一日ちゃんと24時間生きる意味があるのか?と。

 

だがワープはできない。生きることは毎日を過ごすことだ。小説を読み、楽器を弾き、料理を作り、YouTubeAmazon Primeで面白そうな動画や映画を探す。ほんの些細な喜びのために働いて、納税して、投票する。

 

正月に色々食べたが、結局は水が美味い。米が美味い。特別な物はそんなに食べなくてもいい。必要がないので外食もしないし、カフェなんて行く訳がない。そうすると貯蓄できる。今はデジタルだが、毎月スマホで残高が増えるのを見るのはなぜか安心感をもたらしてくれる。若い頃は毎日が冒険であり、成長があり、創作をして、感情に溢れていた。眠れないほどやりたいこともやるべきこともあって、ついぞ貯金ができなかった。そして無駄に健康だった。今はすべてが真逆である。