春日井ボンのボンかすLIFE

春日井ボンのボンかすALONE

日本人バヤニストの生活と日々

主人公

連休明けはいつもそうだが、仕事をしてるうちに頭痛になった。久しぶりに頭痛薬を飲んだ。

 

10分休憩で急いでトイレに向かう時、本当にこの人生で自分は主人公なのかなぁと思う。脇役に甘んじてる気がしてならない。だけど自分がこの世界の主人公だと思ってる人が満員電車で変な場所に陣取ったり、傘を横に持って勢いよく振りながら歩いてるのだとしたら別に脇役でもいいとさえ思う。僕は東京には住めないだろうな。

 

僕が自分が主人公だと思えるのは今では夢の中だけだ。そこでは僕は自由に振舞っている。起きている時、「自由」の意味がよく分からない。相手の出方を見るのではなく、いつも譲りたいと思ってしまう。感謝や詫びが欲しいのではない。優しさとは強さなのだという言葉の意味を最近まで知らなかった。見返りのためじゃなく行動できることなのだと思う。しかし言いたいことを言ってしまえる強さと、人に譲れる強さがなかなか同居できない。その境地に達してない。そこに行ければ楽だし強いのだけれど。