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くだらんこだわり

自作曲のV-Accordion向け編曲手順

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久しぶりの夕焼け

 

次回の曲は、意外にもすんなり作曲が進んでる。やっぱ過去の自作曲を作り直すのって楽だなぁ。それに(自分では)知ってる曲がV-Accordionで再現できる過程はワクワクする。

 

僕の、自作曲をV-Accordion用に編曲する手順はこんな感じです。

 

  1. 重要なフレーズやメロディーなどの最も高い音を見つける
  2. それに合わせて調を決める
  3. ベースのフレーズを作る
  4. メロディーとフレージングを作る
  5. 和声を作る

 

キー数が少ないFR-1xbなので、最初に出したい音が高すぎてキーがないようにその曲で使う最高音を決めてから調を決める。最低音とかはそんなに使わないからオクターブ変えちゃってもいいけど…それはちょっとなぁということで。高い音は結構目いっぱいギリギリまで使うけど、いつもそこから調性を決めてる。ボタン式は運指を変えなくてもキーチェンジできるというけど5列なのでどうしても1列単位じゃない場合は大きく変わってしまうこともある。それが嫌なので1列単位(3つの半音)でこっちがいいかあっちがいいか、とやっている。

 

次にベース。これもキー数に限界ある中で、見えないだけに大きくジャンプするのは1曲中せめて数回にしたいと思ってる。ベースの運指が作れたらもう殆ど出来たようなもの。メロディーと和声はほぼ同時に作るけど、「明確なメロディー」の場合は最初は単音でやって少しずつ肉付けする。

 

今回の曲の構成は、元はBCABCABCDCACCDだった。Bメロから始まってCメロ(サビ)をイントロにするパターン。歌モノだったからこれでよかったけどインストだとくどいので、んー、BCABCDCACCDでいいかな。ちょっとCが多いかな。で、今日までにBとCとDはベースもメロディーとフレージングも出来た。なんか思ったより早い。それはともかく、やっぱ楽しい。やっぱりメロディーが明確なのって口ずさめる感じがしていいね。そして僕の場合はサビ以外はメロディーを明確にせず和声っぽいフレージングにしてる。裏メロが好きなんだ。