春日井ボンのボンかすLIFE

春日井ボンのボンかすALONE

日本人バヤニストの生活と日々

イメージの足音

例によってタイトルで悩んでいるんですが…。

 

インスト曲のテーマとは、歌モノより直感的なものだと思う。歌には歌詞が必要なので、作詞作曲に慣れてくると「今度はこのテーマで」みたいな感じの作り方になっていった(僕の場合)。それは商品でありパッケージだった。遠距離恋愛の歌、とか一人きりになるのも悪くないという歌、とか。そしてだんだん言うことがなくなった。曲は作れても歌詞で悩むようになった(僕の場合)。20年前のDTMではラップもやったのだが、そっちの方が歌詞作りとしては楽しかった。韻を踏むというルールの中で遊べたからだろう。

 

今はインストだから、付けようとしたらどんなタイトルでも付けられる。いっそのことタイトルいらないんじゃないか(作品番号8みたいな)とも思った。でも曲から浮かび上がるイメージはやはりあって、それをタイトルにせめて入れ込もうとしてる。だから逆にインスト曲ではタイトルがすごく重要だと思うようになった。

 

最近身の回りにあるもの、接したものに影響を受けることがある。今回がそうだ。突然イメージがやってきた。そのイメージは当初考えていたものよりはるかに曲に合っている。そういうものを待っていた。足音が聞こえてくる感じ。待ってろ、もう少しで名前をつけてやる。