春日井ボンのボンかすLIFE

春日井ボンのボンかすALONE

日本人バヤニストの生活と日々

アレンジの楽しみ

響きが好きな曲が出来るとアレンジも楽しい。作曲するための(展開を作るための)アレンジと違って出来上がったものを編曲するのはこれまた楽しい。いい響きの曲は基本アレンジがどうあれよいいい響きをしている。和声の展開が心地よい。当たり前のことだが和声は構成する音が半音違えばまったく別の印象になる。アレンジをしていると、とにかく曲という建築物を完成させるのに一生懸命な時には気付かなかった風景に出会うことがある。立て付けてたもののカーテンを閉じていた窓を開けたら想像しなかった景色が見えたようなものだ。テンポとかベースラインとかビートを変えるだけで別の場所になる。

 

いまはぼんやりタイトルを考えながらアレンジも楽しんでいる。というか響きを再現するだけで安心するしワクワクする。昨日、ようやく弾いている時に心の中で草原が見えた。別の風景が見えたのだ。タイトルもそろそろ考え付かないかなー?