ボンかすLIVE

春日井ボンのボンかすLIVE

バヤニストの独り言

ことりのアトリエ

買い物が終わってから連れが好きな近所のカフェに行った。おとついもカフェに行ったがそこのコーヒーはとてもおいしかった。一方、近所のカフェは僕が初めて連れと行った時にはたまたまなのか苦く感じてしまい、うまいとは思えなかったのだ。だけど連れは平日に時々ひとりで行っているらしく、コーヒーも旨いと言う。ならば、そこでもう一度コーヒーを飲んでみようという訳だ。

 

今日はとてもおいしかった。もう一杯飲もうかとさえ思ったけど、予算的なことでやめておいた。連れは僕が気に入ったことがうれしいようで、自分が出すからとまで言ってくれたが、次回にすることにした。僕は基本、外食の店で長居することが苦手なのだ。

 

昼下がりの時間、春めいた日差しが心地よい。帰宅してバヤンを弾くと、少し懐かしい感覚が蘇ってきた。たぶん無職の期間だと思うけど、不安はありながらも縛られていないというリラックスした感じ。自分が気に入るものに精神的に寄り添うことへの障害がない気分だった。

 

ところで、おとついはクラフト展のようなものを見に行ったが、会場はマンションの一室で、驚いたことにそのマンションの各部屋が創作活動をやっている人のアトリエ兼店舗みたいな謂わばアートマンションだった。おもしろい。こんなところでアトリエ兼スタジオを持てればいいね、みたいな冗談を連れと話した。デジタル楽器のV-Accordionを独奏する僕にはスタジオは要らないけど、雰囲気が気に入ってそんなことを話した。僕にとってはとても心に優しい環境だった。ふっと自分が入っていけそうな…、それは僕が普段から願いつつも叶わないことだったので、記憶に深く刻まれたのだろうか。

 

春の日差しの部屋の中でそんなことを思い出していた。リラックスさせてくれてありがとう、連れ。