春日井ボンのボンかすLIFE

春日井ボンのボンかすALONE

日本人バヤニストの生活と日々

文化的でいたい

早寝する習慣を始めてから文化的な時間が減った気がする。もともと、仕事中には冗談にも文化的とは言い難い。そして仕事でない時間、つまりは朝と夜の文化的な営みの時間が、早寝する分だけそのまま削られているようだ。本を読んだり辞書を眺めたり、もちろんバヤンを弾いている時間も文化的だと思う。「生活」するには必ずしも必要ではないだろう。食事、通勤、仕事、通勤、食事、入浴、睡眠。そして週末の洗濯か。これらの繰り返しだけでも「生活」していることになるだろうが、仕事が人生の目的ではなく手段に過ぎない僕にとっては、それでは生きた心地がしない。

 

こうして駄文を無言で書いている時間だって、とても心地いい。文化的でいたい。無職の時は社会との接点がなくなり、どんどん世俗と離れている感覚があったが、一方でこの上なく幸せだった。好きなだけ文化的で居られたから。そう考えてみると僕にとって文化的たりえるには何もない時間が必要なのだろう。寝なければいけないがもう少しだけ起きていたい。プラス2時間睡眠を改め、間をとってプラス1時間にするかな。