春日井ボンのボンかすLIFE

春日井ボンのボンかすALONE

日本人バヤニストの生活と日々

ある種のファンタジー

自分の作曲や作った楽曲の世界観として、もっとファンタジーを意識しよう。そんな気がする。そんな気がした、というただそれだけだが、それをもっとエッジを立てて…たとえばタイトルだがこれはいつも悩む点だけど、日常から紡ぎだされるようなものと別世界のものが合うような気がする。

 

まだ考えがまとまってないけど、タイトルは曲全体の方向を決める。ことによっては、奏法を変える。タイトルのネーミングは世界観の表明そのものだから。僕の弾くバヤンの音色はどうも地に足がついていない。アコーディオンとかバヤンの音色自体の特徴ではない。ミュゼットなんかはとても人間臭い、生々しい音楽に僕には聞こえる。あのような曲を僕は作れない。仮に4小節作れたとしても生々しく人間臭い曲展開を選ばないのだと思う。僕のはたぶんもっと違う感じだ。生々しく人間本位な曲調の反対を僕はファンタジーと呼んでいる。

 

だから自分はもっとファンタジーに遊んでいていい、それがきっと自分を伸ばしていく。吹っ切ればいい。理解してもらおうとしなくていい。そんなことを思った。そして世界のどこかの人と波長が合えばいいなぁ。