春日井ボンのボンかすLIFE

春日井ボンのボンかすALONE

日本人バヤニストの生活と日々

ない物ねだり

このところ通販でちょこちょこ生活用品などを買った。なくてもいいがあったら便利なもの。20年前ならそれがある店にたどり着けなければ買うこともできないようなものが居ながらにして買える。便利になったなぁ。どこかで誰かが搾取されているかも知れないが、僕にとってはただ便利である。そういう買い物をしてもなかなかお金は減らない。

 

思えば、若い頃、例えば20年前でもいいのだけど、健康で友達もたくさんいたから遊びたかったがお金もなく時間もなかった。お金と時間をやりくりして遊んだものだ。今は、お金があり(あくまで自分のレベルなので世間的な金持ちでは全くないが)、時間もあるが友達がおらず、そして健康には黄信号が…。うまいこと出来ているというか、いま友達がいて健康というか遊ぶ体力や気力があれば遊び呆けることができるだろうが、そうならない。人生は常にない物ねだりなのだろうか。ない物はその時に手に入りづらいから持ってないのだ。若い時には1年かけても貯金できるか怪しい額を今は毎月貯金できる。安く生活できているし食欲も欲しい物も大してないからだ。友達がいないからお金と時間が余るのかも知れない。若い頃に毎日のように新しい体験をしていたのが、今は十年一日のように生きている。不思議なものだ。どちらが良いかは分からない。今からさらに20年後(生きていれば)、今の時期をどう思うだすのだろう。思い出す価値もない、ということもない。どちらにせよ頑張って生きていることには変わらない。ただもうちょっと楽しくてもいいと思うなぁ。