春日井ボンのボンかすLIFE

春日井ボンのボンかすALONE

日本人バヤニストの生活と日々

2023年に向けて

新曲はほぼ完成していて、最終的にはアコーディオン音色で演奏動画を撮影するのだが、音色を色々と変えて練習を楽しんでいた。今回は動きが早く減衰系の音色(ピアノやギターなど)が合う部分と、ロングトーンが必要な非減衰系の音色が合う部分と両方があるので、以前一度やったアコーディオン音色+オーケストラ音色(弦楽器という意味ではなくV-Accordionで言うところのサンプリングしたシンセ音源のこと)のミックスでも面白いかも知れない。

 

ふとアコーディオン音色で普段は使わない抜けが悪いベース音にしたところ興味深い効果があった。抜けが悪いとは僕の表現だが要は切れが悪く、音のアタックの後でヴェロシティに変化があるような音色だ。これが合う、というより旋律やベースの動きという曲の中身がいいというか「耳に楽しい」から結局はなんの音色でも面白い。だから今回は自ら名曲判定した。神曲ではないかも知れないしそれはこれからの曲の成長次第だが、いまの時点で作曲者の僕にとって高い完成度とオリジナリティーを持つ曲、つまり名曲だと認識した。年末に締めくくりに発表というのもいいのだが…これはこれまでしばらく続いた音楽での世界史旅行という作曲のテーマとは異質なので、来年からのスタート曲にしよう、その方がいい。