以前、欲しいけど必要ないから買わない、と書いた腕時計を買うことに決めた笑。
僕は根っからの貧乏性で高い買い物に罪悪感を覚える。バヤン君を買う時には1か月も「買う・買わない」の自分会議を実施していた。今回も2週間ほど行った。
なぜ外にも出ず人とも会わないのに腕時計(しかも機械式)が欲しくなったのか分からない。だが推しと同じように意味などないのだ。より安いピーマンやりんごのために離れたスーパーからスーパーへと何十分も歩いて倹約に勤しんできた毎日はこのためだったのだと思い込むようにした。その時計のレビューブログや動画をよく観た。公平に言ってとても良いモデルのようで「この価格でこのラグジュアリーは史上最高のコスパ」「名機と呼ぶべき」などと詳しい人が言っていた。疑い深いくせにそれは信じてしまった。最終的には心の友に「貯金なんてただの数字」と喝破され、とうとうカートに入れたのである。心の友は途中から買うべきという方向に定めたようだが、なぜ買わせたいのか訊いたら「もっと人生を楽しんで欲しいから」と言う。泣かせるね~。
Amazonとヨドバシドットコムで同価格(ポイントも同じ)だったが、今回はベルト調整の無料サービスがあるのでヨドバシで買うことにした。ところがいつも使っているVISAデビットカードで取引エラーになり入金確認が取れない。なぜだろう。もちろん上限金額などは購入手続き前に上げておいたのに。貴金属や腕時計は別途上限金額があるのか?(つづく)