春日井ボンのボンかすLIFE

春日井ボンのボンかすALONE

日本人バヤニストの生活と日々

虫たち

7月を前に、部屋の中で時々、コバエに遭遇する。

 

ただ一日のうち二度遭ったとしても同じ個体なのか分からない。彼らの生涯は短い。ハエのように存在感のある大きさではないので気づかないことが多い。だが気分は悪い。とくに調理をしている時に皿のまま出しているものに着地されたら嫌な気分になる。あんた熱々のホイコーローなんて食べないでしょ、着地しないで、と言いたい。

 

子供の頃、虫が大好きだった。というか生き物が大好きだった。カブトムシやカナブンはもちろん、カエルもカメもザリガニも。家にいたヤモリに名前をつけて子供ができたら人知れず祝ったりした。

 

いつから虫が飛んでいるのが嫌になったのだろう。そりゃ子供の頃もハエは好きではなかったが、今ほどの嫌悪感はなかったかも知れない。

 

今はコバエとの対決は俊敏さを競うものだと思っている。闘いは始まったばかりだ。