春日井ボンのボンかすLIFE

春日井ボンのボンかすALONE

日本人バヤニストの生活と日々

小虫の時期

僕が小虫(こむし)と呼んでいる小さな虫と、部屋の中で遭遇することが多くなった。

 

相変わらず網戸はないのでいつも窓は閉め切っているが、仕事時間以外は排気口(本来はエアコン用だと思うが回転式の開閉ノズルがある)を開けている。そこから入ってきたのだろう。ノズルを開けると1cmぐらいのスペースがあるから小虫たる彼らにとっては余裕で出入りできる。

 

ハエのようには俊敏ではないし、蚊でも蜂でもない。よく分からない虫だ。僕の部屋はマンションの上階の方にある。地上から風に飛ばされずにここまで上がってくるのは大変だと思う。実際、真夏の蚊もそんなには入ってこない。なのによくいるということは、部屋の外に気づかれないような拠点、というか巣のようなものがあるのか。

 

普段は気づかないが、ふと顔のそばをふわっと飛んだりする。本気で追いかけて殺生しようとすると造作もなく可能だ。生命力も強いように思えない。でも毎日、1匹はみかける。複数飛んでいれば重い腰を上げて対処する気にもなるが、1日に1回見かける程度なのでなんとなく放置している。料理や流し台に寄ってくることも殆どない。一体何を食って生きているのか。

 

去年はドラッグストアで殺虫カゴのような、匂いでおびき寄せるグッズを買ったが、1か月で数匹程度しか入っておらず効果があったとは言い難い。小虫が増えてくると夏だなぁという気がする。