春日井ボンのボンかすLIFE

春日井ボンのボンかすALONE

日本人バヤニストの生活と日々

第二章

月曜の朝、予定より少し、10分ほど早く準備ができたから、その10分で楽器を弾いた。どんな日でも楽器を弾くと、指が動いて音を鳴らせることを実感できて安心する。

 

20年前は歌モノをやっていて、右手で弾くのは主にコードだった。いやCとかEmとかで弾いていたのじゃなく完全に音感と運指で覚えてたから和音と言うべきだろう。もしくはその和音の運指を少し崩して鳴らしていた。

 

いまはこの色んな音が出せる電子楽器の恩恵で、とにかく音が気持ちよくてメロディーを弾いている。左手は単音ベース(フリーベース的に)で弾こうと思っているけどまだついていけない。まずはメロディーを弾いている。自分の曲や自分が好きな曲。有名な曲ではない。アコーディオンのような楽器で単音でメロディーを弾いていたらなんというかもったいないというような気がどうしてもしてしまう。いずれは少しおかずを入れようと思うが、いまはとにかく、ブランクのある自分の音感を、音を鳴らすことで馴らす作業をしているのだ。うまいねどうも。

 

この時間のなんと気持ちのよいことか。高い買い物だったけれど、濃縮された貴重な時間の過ごし方をしている。

 

いまはまだ人のためには弾けない。そうだ、楽器を買うまでが第一章だとブログの最初のころに書いたっけ。思い出した。第二章が始まったのだ。ライブをするまでが第二章かな?