春日井ボンのボンかすLIFE

春日井ボンのボンかすALONE

日本人バヤニストの生活と日々

猫が歩くように

またもや作っている曲のこと。冒頭はシンプル、というか分かりやすいメロディーで、よくある感じだ。ところが途中からまたもや和声の面白い展開が出来た。

 

和声なぁ…。これ聴いてる側は楽しくないんだろうかなぁ。僕は好きなんだが。自分の過去の曲でどういうものが高評価が多いかというと、使う音の上下が広く、指が良く動くメロディーで、主旋律が明確なもの、である。その真逆が和声展開だ。でも売れないと言って捨てる…つまり忘れるには勿体ないとまで感じる。拍子は経過音を工夫すれば6/8でも4拍子でもワルツでもいける。

 

いまちょっと思ったがスタッカートでやるのはどうだろう。ピアノで言えばポンと弾いて手全体をふわっと浮かせて弾く感じ。猫が歩くように。ピアノやギターのような減衰系の楽器はやりやすいが、アコーディオンだとやりにくいのがスタッカート。そう、スタッカートだと倍音がかった音色がよく聞こえないのではないか。まぁしかし試してみよう。意外と新たな作曲技法が身に付くかも知れないし。