ライブ用の曲目を一日一曲と決めて集中的に練習する。と思ったけどついつい全曲弾いてしまう。間違えやすい部分のチェックを行う。大丈夫だと思っても50回、いや100回に1回ぐらい間違える部分がある。この1を0にしないといけない。
作曲じゃなくただ練習だけのために弾きつづけるのは思ったより楽しい。楽器って本当に奥深いなぁ。きっとこの先もっと楽しくなるだろう。ここはこういう感じで弾けばいいじゃんてのが本当に500回目か1000回目か分からないけどすごくたくさん弾いた後で急に分かることがある。もちろん編曲というか、アレンジを突如として変えることもある。たまたま間違えて押さえた運指が絶妙な響きになってたりして本採用というのも毎度のことだ。
本当に奥深い。楽器を弾くのが楽しい。みんなそれぞれ色んなことに時間を費やすだろう。多趣味な人もいるだろう。多才な人もいるだろう。でも僕はこれだな。バヤン君を弾いていれば楽しいから趣味なんていらない。そう、バヤン君は趣味じゃない。