土砂降りの雨の中、面接に行った。会社の最寄駅からは歩いて3-4分だった。帰り道はその1時間後。たぶんこんなに長い面接は初めてだった。だが長さは感じなかった。なんと、即決で採用となった。
実は応募した業務ではなく、僕の経験を考慮して、別のことをやらないかとオファーをいただき、受託したのだ。小規模な会社なので、そういうこともありえるだろうけど、想像は全くしていなかった。それは僕が得意とすることで、僕にしか出来ないことだ。それが生活の糧になるのなら本望だ。僕の仕事を知ってる人がそれは合いそうと絶対に言うはずの内容。だからこそ即決になったのだろう。
おかげで無職期間が半日で済んだ。この年齢では奇跡だと思う。失業給付を貰ってるときはあんだけ受けても全然だったのに、こちらでは「こんな人を待っていた」と言われたのだ。自分でよかった、と思ったなぁ。これが少なくとも、平成最後の面接になりますように。
瞬間を生きよう。実績や経験とは、瞬間の質の積み重ねだ。そして僕は自分の作る音楽で自分の人生にBGMを添えるのだ。そしていつか聴いてくれる誰かのためのBGMになっていけばいいなぁ。
よかった!幸せだ!これで好きなだけ音楽が出来るよ!!