春日井ボンのボンかすLIFE

春日井ボンのボンかすALONE

日本人バヤニストの生活と日々

ストリングス音色の魅力

前回の曲からV-Accordionのストリングス音色に少しハマっている。

 

FR-1xbには二つストリングス音色がセットされていて、ひとつは「わー」みたいなコーラスが重なってる音色。キーボードなんかでよくあるような。本当にV-Accordionアコーディオン型のキーボードなんだなぁと思う。

 

ストリングスは発音がほんの少しだけ遅れる気がする(パラメータで変更できるかも知れないが)。そういうつもりで弾かないといけない。ベローズを閉じる動きの時ほんの少しベロシティが弱くなる時がある。これも設定で変えられるが、割とベローズのエクスプレッションを受けやすい。と言ってもクラリネット音色やサックス音色ほどではない。

 

僕がまったく使わないのは多分あれかなー、トランペットとかトロンボーンとかのホーン系音色。こればかりはちょっといかにも安っぽくてどうしようもないので練習の遊び程度にしか使ってない(僕はロッキーのテーマを弾いてみただけだ)。

 

僕の印象では、ストリングスの響きは人間くさい「いやらしさ」がない。ややおごそかな感じ。「いやらしい」響きを出したい時には気分的にはそぐわないが、和声もきれいにどの音も聞こえるし、単音での動きにも力強さがある。逆になぜか繊細さにかけるかも知れない。目一杯弾くと、「ぶぉー」みたいな勢いがある。一人オーケストラをするならちょうどいい。

 

最初は使わないなーと思ったけどレパートリーのバリエーションが増えてくるとこれもいいなぁと考えが変わった。聞いてる人はどう思うのか知らないけど…今度感想を聞いてみよう。