春日井ボンのボンかすLIFE

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日本人バヤニストの生活と日々

ラータンを食す

札幌市東区にある「玉林酒家」に行ってきた。この店の名物であるラータンを食べるためだ。

 

ラータンはとろみのついた豚肉と白菜の辛味炒め…というかスープ状の辛~いどろっとしたスープの中に具材が入っている。初めて食べたのは何年前になるだろう。その時は連れの友人と3人でシェアしたがネタ的な扱いで注文して「辛いけど箸が進むね」みたいに汗だくで食べた思い出がある。

 

今回、お店自体も2年ぶりぐらいに来るし、完全にラータン狙いで行くのは初めてとも言える。汗だくに備えてティッシュとハンドタオルも用意する気の入れよう。さて、久しぶりに味わったラータンは、辛いものの、激辛ブームみたいな無茶な辛さではないと思った。うま味とコクがあるから、ピリッとするし汗もかくけど、とにかく旨くてまさにどんどん箸が進んで連れと2人で10分ぐらいで完食した。

 

残ったスープも水餃子につけたり炒飯にかけたりして綺麗に食べることができました。僕はいわゆる「辛いもの好き」ではない。七味を1本分入れちゃった、みたいなことを自慢するような輩ではない。辛い味は割りと好きなくせに身体が受け付けないのか食べ始め直後から滝のような汗が流れ落ちるタイプだ。ただ担々麺ブームのせいで辛さに耐性がついたのかも知れない。汗もじんわり湿った程度に留まり、以前のようなことはなかった。最高じゃないかラータン!

 

とにかく満足。月イチで食べたいなんてことを言って店を後にした。ほかにもラータンを出している店は札幌にあるのだろうか?あるなら行ってみたいなぁ。しかし辛いものも大概にしないと胃腸がやられるかも知れない。ほどほどにしないとな。