春日井ボンのボンかすLIFE

春日井ボンのボンかすALONE

日本人バヤニストの生活と日々

作曲する時の頭の中

夜になって、作曲がかなり進んだ。考えてもなかなか出てこない、考えずに「思っている」と下りてくるのがフレーズというものだ。意識的に頭の中で何度も口ずさんでいたりする時は意識下だが、考えているつもりもなく頭の奥のどこかで誰か別の小人みたいなものが一生懸命、小さなピアノで作曲をしているような時に、曲は出来たりする。

 

突然「あ、これは悪くはないかも」というのが意識下に下りてきたのでバヤンを触りだし、暑いなぁとか思いながら気づいたら水も飲まず2時間経っていた。こういう時の時間の流れ方はちょっと不思議で、時間の流れの枠外にいるような感じで、外が見えない。小人と僕との共同作業のような感じで音を作っていく。

 

今回は中途半端に現代的な感じがする。現代的というのは現在そのものではなく、過去のある時代において未来的だった形態という意味だ。だからちょっと懐かしい。名曲という感じではないが、嫌いではない。