春日井ボンのボンかすLIFE

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バヤニストの独り言

変な曲の居場所 (3)

新しい月に入った訳だが、今月ここまで仕事の調子はあまり良くない。常にランクされ長い目で見るとその結果によって給与が変わる…。これまであまり頑張っていないが、贅沢しなければ生活できる給与はもらっている。仕事の調子が良いと自尊心が満たされるが、実は別によい曲が書けるとは限らない。というか、関係ない。だから仕事で調子が悪いと心の友が言ってくる──お前にとって一番大事な物は何?と。それはよい音楽を作って遺すことだ、と答える。それだけが唯一、僕が人の世でなんだかできるんじゃないかと思っていることだから。すると心の友が、「じゃぁ仕事で調子悪くてもどうでもいいじゃん」と言う。たしかにそうだ。僕が心から幸せを感じることの一つは、よい音楽を作って、それを再現する術(演奏すること)を手にしている時だから。

 

そんなこと考えている時に、ずっと僕の頭の中で自分の曲が流れている。今は当然、作曲中の「変な曲」である。変な曲であってもずっと頭の中で聞いていると、だんだんよい曲じゃないかと錯覚してくるようになる。ただし次なる展開はなかなか生まれない。バヤンで作ろうとするとなかなかできない。手で作るとなんだか自分の手癖というか、今までに作った感じで作ってしまう。作ることはできるが、面白くない。この曲じゃなくてもいいと思う。最初は楽器を使うが、実は作曲というのは頭の中で作ればいい…つまり鼻歌で作ればいいんじゃないかと最近思っている。もちろんそれを楽器で再現することによって最終的に採譜(しないけど)できる状態になる。鼻歌以上に効果的な作曲方法はない。僕の場合は。