春日井ボンのボンかすLIFE

春日井ボンのボンかすALONE

日本人バヤニストの生活と日々

これが本当の…

夕食後の食器洗いが終わって、シャワーに入ろうというタイミングだったが鼻歌で浮かんだメロディーをどうしても試したくて、シャワーを後回しにしてバヤンを弾いた。ここで完全に曲が展開できた。そうか、ここにつながるメロディーだったのか、と自分で気付く。もう大丈夫だ。この曲の良さは完全に形にできた。感動だ!

 

不思議なもので曲の大枠が固まるとまるで最初からそんな曲だったように思えるが、もちろんそうではない。その曲で何を描くかは最初の段階では分からないが、なんとかその人(曲)の良さを引き出そうと作曲することで、音楽がエモーショナルになる。ひいてはその曲の良さが明確に表現できれば、ポップになるのだと思う。ポップ=分かりやすさがあることだから。

 

とにかく、僕はこの曲を好きになった。今は夢中と言っていい。作曲は完成していないが、弾いている最中は、自分の理解者と一緒に居る時と同じ感情に包まれる。「そうだ、これが本当の自分だ!」と。作曲しているだけでそう思わせてくれる曲はそうない。