春日井ボンのボンかすLIFE

春日井ボンのボンかすALONE

日本人バヤニストの生活と日々

才魂体財

いつも「何の為に」ということを考える。特に今日みたいに三連休明けの仕事の日には。昨日のM-1が過ぎたらもう年末気分で仕事に身が入らない。一体なぜこんなことをしているのだろう。やりたい訳でもないことを。あぁ、のんびり起きて雑煮を食べたいなぁ!今年の仕事は残りあと5日なのだけど。

 

バヤンを弾いている時には「何の為」とは考えない。音を出しているのが楽しい。同時に、本当の美しさは繰り返す練習の先にしか表せないから、何度も失敗して望む形を作る。調子の悪い時期もあるが、僕の曲は時々とても美しい。

 

才能がある人も、体調が悪ければよい音を出せないだろう。やる気に猛っていても日常生活が送れないほど貯えに欠いていれば、創作の輝きは徐々に薄れていくかも知れない。きっと来年あたり、今までで一番、良い音楽を作れるのではないか。今年は早く終わればいいのだ。