春日井ボンのボンかすLIFE

春日井ボンのボンかすALONE

日本人バヤニストの生活と日々

バヤン君7周年

今日はうちのV-Accordion、通称バヤン君が来て7年目の誕生日だ。

 

6周年の記事はこちら。

bonkasugai.hatenablog.com

 

すごいね、もう7年になるんだね。バヤン君の年齢はそのまま僕のV-Accordionでの音楽活動の歴史でもある。今も毎日僕はバヤン君と会話している。この音楽活動は奇跡である。僕がバヤン君と出会えなければこの曲もあの曲も、この世には生まれなかった。僕にとっては生きる糧である自作曲を弾くという行為の源泉を、バヤン君だけが持ち続けている。

 

まったくもって健康で傷ひとつないバヤン君。これからもよろしく。そして7歳の誕生日おめでとう!

 

仮眠の場所

朝食を食べた後、今のソファで2時間寝る。また昼休憩には40分ほどソファで仮眠する。狭いソファで寝ると身体も首も痛くなる。昨日の体調不良に懲りて、朝の2時間仮眠はベッドにすることにした。そもそもなぜソファで仮眠することになったかというと、かつて一度、寝坊により仕事に15分遅れたことがあり、起きられないのが怖くて必要な起床時間より2時間も早く起きて一瞬で朝食を取り、ソファで寝ることにしたのだ。ソファでは本気で寝られない。10分から15分に一度、横に置いた時計を見る。だからソファで寝るのだ。

 

それを、朝の仮眠だけベッドに戻り二度寝することにした。またこれがもう、信じがたい幸福感。しかし、寝坊したらどうしようという不安も同居する。ドキドキしながら麻薬のような睡魔に襲われ目を閉じる。最後の15分ほどは嫌だ出たくないという気持ちと闘いながら布団の中でぐずぐずしていた。当然ながらソファで横になるより身体は痛くない。うーん、明日からどうしよう。ベッドでの仮眠は幸せだが辛い。

 

仕事を半日休む

起床したらひどい腹痛と下痢が襲ってきた。それ自体はあり得ることだが業務前にPCをセットアップしたら目の前に霞がかって真っ白になった(真っ黒ではなかった)。やばいよやばいよ、という感じでトイレで座り込んだが、頭の中の霞が消えない。新聞記事で読んだブレインフォグってこんなのかな。これは確かに仕事が出来ない。朝礼に出た後で申し出て、数時間休ませてもらうことにした。さらに休んで結局5時間寝て、後半4時間だけ勤務した。

 

いまの職場で入社以来、欠勤はしたことがない。遅刻は1回、寝坊で15分ほど遅れた。今日は結局出勤しているので欠勤ではなく遅刻扱いになるか中抜けになるかということだった。それはどうでもいい。今朝は本当にきつかった。数時間休む許可を得た時点で実は体調はかなり回復していた。つまりは精神的なものだったのかも知れない。しんどかったが、後半の仕事はやり終えた。

 

仕事時間にベッドに入ると得も言われぬ幸福感に包まれたが、同時に「やってしまった」という罪悪感もあり、悪夢を見た。健康とはどれほど価値あるものかと思い知る。身体的にも、精神的にも。普段は痛いところのない僕でも生きていることは奇跡みたいなものだなと思った。僕がベッドで横になっているうちにも地球は回り、世界は動いていた。

 

年齢的にいつどういう病気になってもおかしくない。それこそ突発的な病気も。後悔はしたくない。仕事ではもう無理はしない。それは僕の人生にとって大切なものではないからだ。

 

ジャケットは鬼門

昨日の夜は眠れなかった。週末の土曜日の夜なんて一番幸せなはずだけど夜の時間を持て余し、夜中にベッドから出て楽器を弾いたり、またこそこそ出てきて何か飲んだり。5時ぐらいにようやく眠くなって起きたら11時半だった。ショックだが仕方ない。

 

朝食の後で買い物に出る。お天気アプリでは20度だった。僕が大学生の頃の初夏ぐらいの気温である。最近ファッションの方向がトラッドに向かっているので本当はテーラードジャケットを着て歩きたかったが、リュックが合わない。買い物行くには何かとリュックが便利なのでジャケットはやめてブルゾンにした。総合的にはその方がいい感じだった。

 

なんというかね…若い頃のジャケットスタイルはちょっとシュッとしてて(これ関西弁なのかな)新鮮味があったが、中年男性がジャケットを着ると「休日のお父さん」みたいになるので、鏡で見てもなんかすごく面白くない。堅い雰囲気の場所ではいいが、それ以外ではジャケットスタイルは鬼門だな~。

 

この世の楽しみ

新曲のオープニングとエンディングを作って、難しいが何とか弾けるようになってこの曲も最初の完成を迎えた。出だしは原曲であるDTMで作曲したバージョンをほぼ再現しており、エンディングは新たに作った。

 

仮題は最初から最後までミスなく弾けることだがそれで言うと成功率は1割ぐらい。つまり通しで10回弾けば1回はミスなく弾けるという程度である。これをこれから9割以上にしたら演奏動画の撮影だ。だからちょうどGW中に撮影を目指して練習することになりそう。そのうちにアレンジし直すこともあるだろう。

 

創作は面白い。1か月前にはこの世に存在しなかった音源(V-Accordionでの演奏バージョン)を作り、僕と楽器が健康である限りいつでも弾ける状態にする。このことに得も言われぬ喜びを感じる。作曲と演奏は人生をかけるに値する事柄だと思う。別にそれを世にアピールするのが主目的ではなく、自分の身体で音を鳴らすのが楽しいのだ。

 

JCOMメンテナンス

未明、寝る前にスマホを触っていたらWi-Fiが繋がらなくなった。まただ。JCOMのルータが異常を示している。再起動しつついつも行うようにXで検索すると同じように接続障害を訴えている人が10人ぐらいいた。呟く人がいてありがたい。今回は障害かメンテナンスか。次にJCOMのサイトを見て地域でメンテナンスがあると分かった。まずは安心したが、再起動しても改善しない。たしかに02:00~06:00に最大40分ほどと書いてあるが、NTTやKDDIを利用していた時は、そうは言っても実際に切れるのは一瞬だったり一回だったりするのだがJCOMはマジで書いてる通り40分だったりもしくは書いてる時間内ずっと繋がらなったりするから困ったもんだ。マンション設備の問題なのかJCOMの問題なのか知らないが、不満を覚える。明日の仕事の時間に切れてたらどうするんだ…と不安を抱えながらその日は眠った。

 

起きると繋がってないじゃないか!でルータを見るとランプ自体は正常だった。ルータを再度リブートして改善した。あぁ助かった。本当、こういうドキドキはやめて欲しいな。

 

平日のイメージ

平日(月曜朝から金曜の業務終了まで)のイメージとは、狭い部屋で頭の上に重い石板みたいのがあって、必死で両手で支えているようなもの。日を追うごとに石板はどんどん重くなり、膝立ちになって後頭部から背中でその石板を支え、潰されそうになりながらただ耐える。その日の仕事が終わると石板は浮いて天井に貼りついて降りてこないが、石板そのものはなくならない。朝になれば落ちてくるぞと言わんばかりに鎮座している。夜は束の間の自由を祝い、狭い部屋の中で楽器を弾いて過ごす。金曜日の仕事が終わると石板は目の前から消える。心が軽くなり楽器を弾いて過ごす。でも石板がなくなった訳ではなく透明化しただけで、実は天井にずっとあることに日曜夜に気づくのだ。そして狭い部屋はずっと変わらない。

 

この石板を破壊するには退職するしかないのだが、そしたら「この」石板は無くなるがきっと部屋がどんどん狭くなりいずれ身動きできなくなるだろう。転職したら部屋は少し広くなって動けるようになるが、新しい石板が生まれて、それがきっと日を追って重くなっていくのだ。石板とうまく付き合うしかないのか。年金がもらえる年になれば石板はなくなるのか。その時には健康問題とか、新しい石板が生まれるのかな。