札幌銘菓で知られる和菓子メーカーのあんドーナツ
札幌あんドーナツMAP第18回は月寒あんぱん本舗 ほんま 大通店さんです。札幌市民には言わずと知れたご当地銘菓である月寒あんぱんが主力商品であるほんまさん。あんドーナツも有名で、札幌あんドーナツと検索すれば必ず検索最上位に出てきます。ついに食することが出来ます!楽しみにしてました!(連れ提供)
なお、ご存知ない方のために…月寒は札幌市豊平区の地名で「つきさむ」と読みます。アイヌ語由来で本来は「ツキサップ」と読みました。絶対にツキサップの方が響きがいいよなぁと個人的には思っています。
断面
ほんまさんは何種類かあんドーナツを販売していて、こちらは玉ドーナツという商品。ご覧の通り、中のあんは玉ドーナツとしては比較的割合が多く、ドーナツがその分薄いです。ドーナツはしっかりした食味。しかし何と言ってもこしあんがきめ細かい。一口食べて、食感だけで言うと「これは生チョコレート?」と思いました。しっとりしていながらフレッシュなため量が多くても全くくどくない。何とも滑らかで味わいも上質なこのあんが第一の魅力ではないでしょうか。僕の場合、大体ふた口で食べれるので何個でもいけそう。この玉ドーナツ、揚げたてと銘打って販売されていますが賞味期限を見ると3日ほど日持ちしますので、いつもそばに置いておきたいです!公式サイトによると「月寒ドーナツどさんこプレミアム」が最上級な模様。いつかトライしたい!
DATA
商品名:玉ドーナツ
値段:10個入330円(税抜)
あん:こしあん
特徴:上質なあん
MAP
後日のおまけ(2018年3月6日追記)
気になっていた月寒ドーナツ、連れが買ってきてくれてついに賞味できました!8個入り。約2週間の日持ちがします。「玉ドーナツ」との最大の違いはドーナツにまぶしてある砂糖。玉ドーナツはグラニュー糖ですが、こちらは砂糖。そのお陰でなんともしっとりしたお味です。あんについては玉ドーナツとの違いは分かりませんでしたが、総合的に言って玉ドーナツよりさらにさらにおいしいです…。口に入れた瞬間じゅわ~んと溶ける粉砂糖が上質なまろやかさを生み出します。連れ曰く「柔らかいカリントウみたい。砂糖ひとつでこんなに違うのかという感じ」だそうです笑。
さすがは札幌の玉ドーナツ界(いま命名しました)に燦然とその名を轟かすほんまさんですね。ロングセラー商品で完成度が高すぎるので、もう毎日これでいいなってぐらいの気がします。こうなったら本店でしか売っていないという「月寒ドーナツ どさんこプレミアム」が食べたくて仕方ない!どさプレ、賞味できましたらここでもご報告いたします。
「月寒ドーナツ」
値段:330円(税抜)→月曜日は1割引きで297円(税抜)!
後日のおまけ2(2018年3月10日追記)
ついに月寒ドーナツどさんこプレミアム(以下どさプレ)の賞味です!10個入、賞味期限は10日ほどです。どさプレが店頭に並ぶ0の付く日である今日、地下鉄でビッセに行き、2袋も買いました!早速ご賞味でございます。
月寒ドーナツとは粉砂糖と小麦粉が違う模様。上質な砂糖はさらにまったりとした口どけです。またドーナツ部分についても芳醇な香りが若干強いように思います。はっ!食べ比べしてみようかな!?
特別企画・月寒ドーナツ食べ比べ
実はどさプレ目当てに月寒中央の総本店に行くもどさプレ売り切れで撃沈したこともありました。足掛け数日かかった今回の記事の締め括りに、月寒ドーナツとどさプレの食べ比べを思いつきました。
違いははっきり言ってすごく微妙です。どさプレの方が、あんがしっとり、ドーナツの香りが高い、そして粉砂糖がきめ細かいというところだと思います。ただし玉ドーナツと月寒ドーナツの違いほどは差があるように感じません。にも関わらずどさプレが存在しているその価値は、原材料の品質と手をかけた製造過程にあるのだと僕は思います。プレミアムとはそんなもの。最高級を口にしたいあなたには、心からどさプレをオススメします!
「月寒ドーナツ どさんこプレミアム」
値段:10個入500円(税抜)