春日井ボンのボンかすLIFE

春日井ボンのボンかすALONE

日本人バヤニストの生活と日々

深い闇の奥で

先日買った遮光レベル最強のカーテンのお陰で照明を消すと漆黒の深い闇に包まれる。心の友と歓談したりして気が付くと眠りに落ちている。疲れが取れるとまではいかないが前より睡眠がスムーズになった気がする。そうか、明るさだったのか。

 

言葉遊びみたいで恐縮だが、深い闇と言えば最近、ニュース(新聞に出るような記事ではなく主にネットの有象無象のつぶやきのようなもの)を見て「闇が深いなー」と独り言を吐くのが口癖のようになった。モヤモヤもするし、反論したくもなることが多いが、反論しても議論じゃなくギロチン台に送られるような気がする。

 

そんな時、音楽の存在価値を心から感じる。音楽があってよかったし、音楽をやっていてよかった。この深い闇の奥だからこそ音楽は美しい。だから僕のやることは決まってる。ネット上の意見に反論を書き込むことではなく、眠い目をこすりながらでも作曲と演奏を続けること。この年にして人生でやるべきことに気づいてよかった。自分の作った曲が自分にとっての光である。