春日井ボンのボンかすLIFE

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日本人バヤニストの生活と日々

ワクチン接種への道 (2)

先月予約した新型コロナのワクチン接種の1回目がようやく終わった。

 

予約は17時半から18時。バスで接種会場に最寄りの地下鉄駅に着くと、無料の乗り合いハイヤーがスタンバっていた。3人乗せてすぐ出発。10分ほどで着いたが入口直付けなのがありがたい。ここから動線に従って、予約確認と接種券チェック>本人確認>検温>予診票チェック>予診前の注意点案内?>予診>接種…と言われるがままに進む。投票所でいくつかの選挙を同日にやる時のパターンだ。途中からはバインダーのようなものを持たされた。ほぼ1人に対して1人のスタッフがすべきことを説明してくれる。本当に至れり尽くせりだった。そもそもハイヤーに乗る前の地下鉄駅のところから説明のカードを持った若い人がいた。医療系の大学や専門学校の学生がバイトでやってるのだろうか?本当に、ちゃんとしてた。

 

接種の注射そのものは本当に痛くない。健康診断の採血の方がよほど痛い、という程度に痛くないし一瞬だった。接種後は15分間座って経過を見て、最後にバインダーを返して接種券とパンフレットを戻され、終了。出口にはハイヤーが待っており、また地下鉄まで無料で送ってもらった。降車場で「忘れ物はないですか?」と書いたカードに懐中電灯を当ててチラチラ動かす若者が最後のスタッフだった。

 

接種会場はつどーむというドーム施設。たぶん今の状況になってから初めてぐらいで目の当たりにする人数。これだけの人が自分と同じように不安を抱えながら生きているのだなぁ。まったく、テレワークで人と接することなく暮らしているといくらニュースや新聞を読んでも他人への感覚が湧かないものだが、こうやってみんな日曜日に集まって接種して、それぞれ家に帰っていく姿を見てようやく今を実感した。出会ったスタッフの方々に全員一人ずつ、ありがとうと言いたい気分である。

 

接種2回目は4週間後。同じ場所だし、次はもうちょっと自分としてもスムーズに行けるかなという感じ。今のところ副作用はなし。接種直後にほんのちょっとだけ、頭痛の手前みたいな雰囲気があったがそれも解消した。お疲れ様でした。