春日井ボンのボンかすLIFE

春日井ボンのボンかすALONE

日本人バヤニストの生活と日々

買い物間違いで空しさを知る

完璧な有休の使い方、だと思ってた。予定より少し遅く起き朝食を食べ一休みしてからバスで少し遠くのイオンに行き、無印良品で買い物した。先日買った家着用の長袖カットソーの色違いと、寝間着代わりのスウェットパンツ。そこから20分ほど歩いて近隣にある馴染みのスープカレー屋さんに4か月ぶりに行き、バスで自宅近くに戻ってそのまま銀行の用事を済ませた後、区民センターで期日前投票をして帰宅。完璧にやりたいことを全部した、と。

 

無印で買ってきた服を洗濯して干していた時にスウェットパンツのサイズが「S」だと気づいた。付いていた紙のタグももちろん「S」。僕は「M」を買ったつもりだったがなんで間違えたかというと、本体に貼り付けてあったサイズを示すシール。これが「MMMMMMMMM…」となっていた。もちろん横のが間違ってくっついたという感じではなく、綺麗に貼ってあったから、どこかの段階でミスがあったのだろう。試着する必要もなくサイズが分かっているから下の方から綺麗に畳まれたのを引っ張り出してMだと思って買った訳だが、シールではなく商品の洗濯タグに印字されているサイズを確認すべきだった。いまや洗濯もしてしまいタグも切り取ったからルール上、返品ができない。

 

この秋のテーマはおうち生活のレベルアップということで、寝室の壁紙から始まりタオルやバスタオル、ベッドカバーや枕カバーを買い替え、たぶん最後が今日のこれだった。車があればもう1回イオンに出掛けたかも知れないが、なんだか急に空しくなってきた。完璧を目指すことになにか疲れた。買い直そうと土日にまた行くことだって出来るし、来週には祝日もある。でもなんだか行く気がしない。便利や快適を追求してそんなに幸せなものなのか。考えたというより感じた。

 

Sサイズのスウェットパンツはいつかあげられる人が現れたらあげよう。それまでは保管しておく。