春日井ボンのボンかすLIFE

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日本人バヤニストの生活と日々

2022年の健康診断

昨年割りと詳しく書いていることで今回かなり事前に心の準備が出来た。そのため今日は来年この日を振り返るためとしてあったことを書いておきたい。

 

8時半からの予定だが病院に着いたのは8時5分ごろだった。時勢柄か、発熱外来の人が受付開始を待つ列になっていた。そこを無視して夜間緊急受付の守衛室のようなところで「8時半から健康診断なんですがまだ入っちゃダメですか?」と訊くと「あぁどうぞ」と素通りできた。去年は入口に3人ぐらいいて体温測定されるというイベントがあったがそれもなし。いいんだろうか。

 

健診センターは当然だが扉が閉まっている。僕を筆頭に3人、席に座って待っていたが、4人目に来た男性がそのまま扉を開けて入っていく。開けていいのか?という気持ちと病院関係者なのかも?という思いが交錯する中、彼はそのまま中の受付に一直線に進んでいく。そう、扉をよく見なかったが「8時20分受付開始」と書いてある。その時が8:20。ちゃんと見なかった僕が悪いのだが、どう見ても3人待っているのだから「あの、待ってます?20分が受付開始らしいですからお先にどうぞ」となぜ言わないのだろう…とひどく不穏な気持ちになった。はっきり言うと苛ついた。2番目の男性も「おいおいなんだよ、入れんのかよ!」という声が聞こえるぐらいの勢いでガバッと立ち上がったので、なんとかそれより先に僕は2番目に受付をした。但し書きを見ていない後ろめたさで割り込んだ男性に文句を言えなかった自分の思い切りの悪さとそれを気にする自分の小ささに溜息が出る。来年は20分に一番に入ろう。(1番目の男性は書類不備があり、結局僕が最初に進行の流れに入った)

 

今回は順は以下の通りだった。

身長・体重測定>採血>眼底検査>心電図>CTスキャン>エコー検査>バリウム検査>視力・聴力測定>問診

 

今回初のがん検診をオプションで付けたので何をするかと思っていたら単にCTスキャンが増えただけだった。2分ぐらいで終わる。楽でいいけど効果あるのかな。

 

くすぐったいエコー検査。前回かなり苦痛と書いていたけど、今回そこまでではなかった。今回は仮に噴き出しても「くすぐったいですよねー?もう少しですからお付き合いください」と感じ良く笑ってくれるような雰囲気の検査士さんだったから、気が楽だった。そうかこれは検査士のキャラクターによるのか。まぁしかし何回やっても慣れない。

 

そしてバリウム…そう、健康診断のクライマックス。今年は過去最高に気持ち悪かった。姿勢がどうこうではなく、バリウムがなかなか飲めなかった。生ぬるく、どろっとしてラムネを溶かしたようなあの味と食感…いま思い出しても吐き気が襲ってくるぐらい不味い。飲み切るまでかなり時間を要した。それからはよく覚えてないがとにかく腹の気持ちが悪い。頭を下にしたアクロバティックな姿勢とかはどうでもいい。待てば終わる。来年に向けて言いたいことは、バリウム検査はとにかく検査士さんとの共同作業なので、指示をよく聞き間違いなく実施すること。それさえできればすぐに終わる。いつか終わる。

 

バリウム検査でぐったりした後で健診センターに戻り視力聴力と問診が一瞬で終わる。先生は覚えていないだろうが去年と同じ先生だった。

 

がん検診オプションのため今回は一部有料になる。会計は2階の自動支払機に診断票のバーコードをかざしたらカード支払いできる。ほぼ予想額どおりの3,850円だった。

 

暑い日だった。例年、帰り道にある弁当屋で弁当を買って帰るのが常だったが今回は待つ時間が気持ち悪くて、六花亭でケーキだけ買ってすぐ帰宅した。24時間近く固形物を食べていないので空腹なはずだがバリウムで腹が膨れていて食べられないというのは予想できていたので、まずはケーキだけ食べて味よりも食べるという行為を楽しんだ。

 

昨年同様、バリウム後の下剤による下痢に加え、原因不明の頭痛が襲ってくる。夕方までベッドでごろごろしつつ時々トイレに走るというのを繰り返す。夜になり、出前館スープカレーを頼んだ。どうも汁気が欲しかった。バリウムを流したい無意識の渇望だろうか。最後までラーメンと悩んだがスープカレーにして良かった。ちょうどよい量だった。下痢は翌朝午前中ぐらいまで断続的に続いた。少なくとも検診日の翌日は仕事を入れないのが絶対に必要。だから祝日前か金曜日がよい。祝日前は有休取りにくいので、マストは「早目に金曜日の予約を押さえる」に尽きる。今回は偶然だった。

 

以上、2022年の健康診断の記録。来年の僕も頑張れよ。